2019年 3年生本ゼミ活動

12月19日

2019年度ゼミ総括

2019年度最後のゼミでは自治体発展戦略プレゼンテーションを行いました。

 

みんなが選んだ自治体は、みよし市、豊田市、川越町、名古屋市北区、東郷町、北名古屋市、

瀬戸市、知立市、一宮市、知多市、日進市、豊橋市、尾張旭市でした。

それぞれSWOT分析を用いて発展戦略を考えました。

 

自治体の強み・弱み・機会・脅威を理解した事で具体的な戦略を提案することが出来ました。

 

2019年度の活動はこのプレゼンテーションで締めくくりました。

2020年度からは卒業論文と就職活動が本格的に始動します。


11月21日

SWOT分析で自治体の発展戦略を考える 2

SWOT分析を用いて、各自自治体を選んで強み、弱み、機会、脅威を書き出したものを先生に

提出し、フィードバックをしてもらいました。

フィードバックをもらい、各自が修正することでより良いSWOT分析に仕上げていきます。

~本日の新聞~

・ベビーシッター代非課税

・外国人向け英語ネットサービス

・職場の服装調査

・レクサス東北でも生産

・パワハラのパターン

・ギャンブル依存症への保険適応

・名古屋市港区で在住外国人とフットサル

・野良猫の繁殖

・G20による大規模な交通規制

・幼稚園に芝生設置

・マイナンバーカードでポイント還元 


11月14日

SWOT分析で自治体の発展戦略を考える 1

SWOT分析とは・・・

・企業が経営者戦略を立てるためによく使われる分析方法

・企業に限らず、市町村や個人の分析にも使える

・企業などについて、内部環境(自分自身の持つ特性)を「強み」(trength)と「弱み」

eakness)外部環境(自分では変えられない環境)を「機会」(pportunity)「脅威」

hreat)の計4つに分け、「強み」と「機会」を活かして強みを最大限に引き出す

積極的戦略、「弱み」と「脅威」からの危険を回避する防御的戦略、「弱み」と「機会」から

なる弱みを強みに変える段階的戦略、「強み」と「脅威」を活かしてライバルと差をつける

差別化戦略

 

私たちのゼミでは11月後半から自治体発展戦略のプレゼンテーションを行う予定です。

今日は自分が調べる自治体の決定と、強み、弱み、機会、脅威に関する情報収集を始めました。

 

SWOT分析を使って、内容の濃いプレゼンテーションができるよう頑張ります!


10月31日

新舞子中部国際空港フィールドワーク

10月19日新舞子・中部国際空港フィールドワークを行いました。

 

【フィールドワークの着目点】

・金山-新舞子間の常滑線スピードアップの可能性から、路線は直線なのか、踏切は多いか、

    高架にするための幅はあるか

・新舞子-常滑間は高架化が可能か

・名鉄の中部国際空港駅の時刻表(あおなみ線からの列車を入れる余地はあるか)

・空港としてのセントレアの利便性

・愛知県国際展示場、LCCターミナル、フライトオブドリームズの可能性

・空港島にカジノを作ったらどうなるか

 

【当日の流れ】

 まず初めに新舞子駅に集合し新舞子ファインブリッジに向かいました。新舞子駅周辺を

見学した後、中部国際空港に向かいました。スカイデッキ、第1ターミナルを見学し、

中部国際空港の利便性について学びました。

 

 

 昼食をとった後、愛知県国際展示場に向かい展示場の稼働率や今後の可能性について

    考察しました。

 その後ボーイング787初号機の展示をメインとした、フライト・オブ・ドリームズを

見学しました。次に第2ターミナルへ向かい、第1ターミナルとの違いなどに着目しつつ

見学しました。

 とても中身の濃い充実したフィールドワークになりました。


 

10月17日

4年ゼミ生との就活トーク

10月10日

今日のゼミでは、就職活動を終えたばかりの4年生の先輩に就職活動の体験談をお話して

頂きました。

 

(主な内容)

・就職活動、開始から終了までの流れ

・企業選びの条件

・エントリーシートの書き方

・グループワークの対策

・SPIなどの試験形式について

 

この他にも、私たちの質問にも真摯に答えてくださり、とても価値のある時間になりました。

先輩ありがとうございました!!

 

~本日の新聞~

・あいちトリエンナーレ再開

・レジ袋有料化

・豊田合成の敷地内全面禁煙

・ノーベル平和賞選考に賛否も

・客からの悪質クレームでストレス

 


 

10月10日

読書課題の振り返りとフェルミ推定の実践

10月3日 

夏休みの読書課題は『地頭力を鍛える問題解決に活かす「フェルミ推定」』(著:細谷功)

でした。

フェルミ推定とは・・・

実際に調査するのが難しいような数値を論理的に推定すること。

 

今回のゼミではこの読書課題を振り返り、フェルミ推定の実践を行いました。

扱った問題は・・・こちら!

「日本のペットフード市場規模は?」

 

4つのグループに分かれて取り組みました。フェルミ推定は解答を導くまでのプロセスが最も

重要なので解答に少し誤差が出ても問題はありません。

しかし、今回の理想的な解答は

『世帯数×ペット保有率×1/3(グループの人数)×ペットフード代』です。

 

今後もフェルミ推定を活用していきたいと思います!

 

 

 

~本日の新聞発表のテーマ~

・伊勢湾台風

・消費税10%

・あいちトリエンナーレ

・学童保育

・外国籍19,000人不就学

・植物工場


 10月10日

2019年新3年生向け   江口ゼミ説明会

 

2019年9月27日(金)3限、4限に来年度の新3年生向けに江口ゼミの説明会を実施しました。

【テーマ】…名古屋学院大学 現代社会学部 江口ゼミの存在を認知してもらう。

【目的】…江口ゼミの指導方針について知ってもらい、江口ゼミの一員として

     頑張ることができる人を探す。

 

Q. どんな人が江口ゼミに向いていますか・・・?

A. 江口ゼミのモットーは「自分で考え、自分で動く」こと。そのため、自ら考え、行動できる自主性がある人が向いています!

 

【内容】

・江口ゼミについて

・江口先生のお話

・先輩ゼミ生に質問

 

~後輩からの質問内容~

Q.江口ゼミに入って、自分はどう変化しましたか?

A.積極的になった。プレゼンが上達しました。

 

Q.都市分析などに取り組む際、自分でその?都市は決められますか?

A.どこでもオッケーです。

 

Q.ゼミに入る前から、取り組みたいことや学びたいことはありましたか?

A.市役所に入りたいと考えていたため、このゼミで都市分析について学びたいと

 思っていました。

 

Q.フィールドワークの交通費は個人負担ですか?

A.補助はありません。個人負担ですが、それ以上に得られるものがたくさんあります。

 

 

【最後に】

ゼミ説明会を通して、江口ゼミの方針などを知って頂くことができれば、ゼミ生一同とても

嬉しいです。ゼミ選びで迷っている現代社会学部生のみなさん!

江口ゼミでお待ちしています!!

 

 

 


5月9日

MANDARAとは・・・?

(地理情報分析支援システムMANDARA10)

 

・Excelで作成した地域統計データを地図化することに適した無料のGISソフト

・幅広いユーザー層を持ち、地図を使って分析を行うさまざまな分野で利用されている

・市町村別等付属の地図データのほか、シェープファイルやKMLファイルからデータを

 取得することができる

・塗りつぶしや記号、グラフ、等値線など多彩な表現方法でデータを地図化可能

 

引用  http://ktgis.net/mandara/

 

 

ゼミで扱った理由

前回扱った、RESASと重複しますが・・・

 

・学生のうちに使えるようにして置くことで、就職したときや卒論を書く時に便利であるから。

・グラフなどを利用し、他の地域との比較をすることができたり、ほしい情報を簡単に

 得ることができるから。

・PCはもちろんスマートフォンでも簡単にデータ集めと分析が可能なため、レポートにも

 活用しやすいから。

 

何をやったか

実際にMANDARAを使って、愛知県の人口千人当たりの転入超過者数を表したものを

作成しました。区分の分け方や色を変えることで、見やすいものを作成するように

心がけました。

 

感想

MANDARAの使い方を学び、PCでのレポート作成、まちづくりに関するPowerPointや資料作成をする際の新たな武器として使えるものを習得することができました。また、MANDARAの使い方を学ぶために、愛知県が集めている統計データ、名古屋市が集めている統計データ、各都道府県警が集めている統計データを閲覧しました。統計データには、どのような種類のものがあるかを知る機会にもなりました。今後のゼミ活動やゼミ課題でもMANDARAを使う機会があれば、積極的に使っていきたいと考えています。


4月25日 

 

RESAS(リーサス)とは・・・?

地域経済分析システム:(Regional Economy Society Analyzing System)

 

・県や市町村(あるいはそれらをいくつかまとめた地域)のデータ分析が誰でも

 簡単にできるように国が作ったシステム

・いろいろなグラフ、表、データマップを作ることができるすぐれもの

・国の公的な統計だけでなく、民間が持っているデータ、POSデータ、電話帳データ、

 クレジットカード会社の使用場所のデータ、携帯電話の移動記録なども使って普通では

 できないユニークな分析も可能

 

ゼミで扱った理由

 

・学生のうちに使えるようにして置くことで、    就職後や卒論を書く時に便利であるから。

・グラフなどを利用し、他の地域との比較が

できたり、ほしい情報を簡単に得ることが

できるから。

・PCはもちろんスマートフォンでも簡単にデータ集めと分析が可能なため、レポートにも活用しやすいから。


何をやったか

RESASとは、どのようなものかということを知った後、実際に愛知県内の市区町村で、

「人口構成」「人口の社会増減」を調べました。棒グラフや円グラフ、折れ線グラフなど様々な種類のグラフを比較して、過去・現在・未来を把握・予想していきました。

課題として、RESASを利用し、学生それぞれが調べたい内容を決め、パワーポイントにまとめるということを行いました。


感想

RESAS を使って、自分たちが住んでいる市区町村は、どこからの転入者が多いのかなどを

知ることができ、もし地元の不動産会社などの営業職に就職した際に、折り込みチラシを

どのエリアに配れば効果があるのかを知ることができました。

そして、市区町村別の人口増減のグラフを見た時に、少子高齢化がどのように進むのかを

知りました。

学生それぞれが選んだ内容で作成したパワーポイントは、「人口ピラミッド」「地元進学率の推移」「自分がその地域で営業職に就いていたとき、狙うターゲット層はどうするべきか」など様々な視点からRESASを活用していて、多くの発見がありました。

今回RESASを活用したことで、今後、自分の住んでいる市区町村や近隣の行方について関心を

持つことができました。