2019年度  2年サブゼミ

6月18日火曜日 第一回サブゼミ

 

~栄の丸栄跡地の再開発はどうすれば栄の発展に繋がるか。~

 


第一回サブゼミを学びの拠点「オアシス」で行いました。初めてのサブゼミということもあってゼミ生が話しやすい議題を選びました。議題は、栄フィールドワークで取り上げた「丸栄跡地の再開発」です。すでに本ゼミで取り上げていたので自分の考えがあるようで、みんな積極的に話し合っていました。ゼミ生が話し合った内容はホワイトボードに書き留めました。

・内容

1.現状を知る。

・丸栄跡地に暫定利用として建てられる建物がどのくらいの大きさで何年くらい利用していくのか。

2.栄の需要と供給

・丸栄跡地の周りに何があるか。

・栄に何がないか。

3.丸栄跡地の本開発をどうするか。

・他の町のモデルみたいにするかしないか。

1.丸栄跡地の暫定利用として建てられる建物は2020年末に3階建ての飲食施設がつくられることが決まっています。丸栄の土地を持っている興和の三輪芳弘社長は、「最低でも10年、20年続く施設にしたい」と述べています。しかし、ゼミ生で話し合っていくと「10年は長いのではないか。5年くらいが妥当ではないか。」や「アスナル金山みたいな形態で簡単な作りにしたほうが本開発も簡単にできるのではないか」といった意見が出ました。

2.丸栄の跡地の周りには何があるかを話し合いました。

・近くに多くの百貨店がある。

・証券会社⇨サラリーマンが多くビジネス寄りな傾向。

・高級店がある。

などが話し合いで出ました。

次に栄に何がないかを話し合いました。

・活気や人。例えば大通りから一本外れたところの活気のない暗いブロックがある。

・遊ぶ目的を持った人。遊びではなく買い物する人が多数。娯楽性のなさが出ている。

・若者が少ない。高齢の人が多い。

などが話し合いで出ました。

3.丸栄跡地の本開発をどうするかを話し合いました。

話し合いの初めで、「どこかの街をまねてみるのはどうか。」といった意見が出ました。そこでゼミ生はどこの街をまねると栄は発展するのかを考え調べました。

・東京都 中央区の銀座に似せる案

・愛知県 名古屋市千種区の星が丘テラスに似せる案

が出ました。

銀座に似せる案は、丸栄の付近が百貨店や高級店などがありスタイルが似てるのではないかといった観点で選びました。

星が丘テラスに似せる案は、若者の増加を狙いおしゃれな街づくりという観点で選びました。

 

・まとめ

初めてのサブゼミとは思えないほどの話し合いができました。内容がすでに勉強していて知識があったこともあると思いますが話しやすいいい空気感でできたのが大きかったのではないかと思います。

第一回サブゼミの結果としてこのようなまとめになりました。

丸栄跡地の暫定利用として建てられる建物は5年くらいが良くそこから本開発に臨むのが良い。

また暫定利用として建てられる建物はアスナル金山に似た簡単な作りにする。そして本開発で建てるものは、若者の増加を見込めるもが良いのではないか。

となりました。

次回のサブゼミもこのような感じで進めていきたいと思います。次回もお楽しみに。