※企画課の記事は、こちら。
2018/11/15 サブゼミの記録
今回のサブゼミの議題は、「成人年齢引き下げに賛成?反対?」でした。
今回は事前にサブゼミ課の方で関連する新聞記事をコピーしてみんなに配布して、その記事を元にサブゼミを行いました。
まず、日本の成人年齢の前に、海外の成人年齢について調べました。海外の成人年齢の平均が18歳であり、日本の引き下げ後の年齢であるということがわかりました。
成人年齢が14歳のプエルトリコや、16歳のネパールなど成人年齢が平均を下回っている国は、比較的貧困な国が多く、若者が働きやすくするために成人年齢を下げたのではないかという意見が出ました。
逆に成人年齢が平均を上回っている、日本やアメリカ(一部)などは比較的先進国であるということがわかりました。
次に日本の成人年齢が20歳のままであるメリットと18歳に下げるメリットを考えました。
20歳のままであるメリットは、「高校卒業してから2年間人生経験を積むため」と『18歳ではまだ未熟』という意見が出て、18歳に下げるメリットは、「親がいない人の自立」や「保護施設からの自立」などと、『早く大人になり独立できる』という意見が出ました。
最後に参加者に成人年齢引き下げに賛成か反対かを一人一人聞いてみると、「ややこしい、めんどくさい」や「18歳で責任を負えない」などと意見が出て、一同反対でこの議題は幕を閉じました。
2018/7/9 サブゼミの記録
みなさんこんにちは。
今回は、中学・高校で土日に部活動を行うことは、賛成?反対?という議題を1回のサブゼミで討論しました。
前提条件として、賛成派、反対派に分かれましたが、どちらでもよい派が発生したため、賛成派側として議論しました。
賛成・どちらでもよい派、反対派の人数差に大きな開きがあるため、内容に偏りが見られました。
以上を踏まえて、それぞれの意見を見ていきましょう。
はじめに、賛成派の意見です。
土日の部活動を賛成する理由として、家で何もしないでいるよりは学校で部活をした方が良い、平日だけの練習量では足りない、他校との試合(練習試合含む)は土日でしかできない、ということがある。
ですが、土日の部活動によって、部活内でも本気で頑張る人と、ほどほどで良いという人との温度差が生まれてしまうことが問題だと感じた。
こうしてみると、メリットが多いように見えますが、顧問の先生側から見ると、解決すべき課題は多少なりともあることが分かります。
では、反対派の意見はどうでしょうか。
土日にやると先生方が大変な上に練習が長い。土日はなるべく激しい運動はしたくない。帰宅部の友達と遊ぶとなると必然的に土日になるのでなるべく土日は部活をやりたくない。
土日くらいは休ませてくれ!といった傾向の意見が多く出た反面、練習は部活によって必要量が異なるのでは。と感じました。
感想を議論した後に聞いてみました。
「土日の部活動に反対の人と、どちらでもないという人が多くて意外でした。自分は土日の部活があった時、休みの日にも部員と顔を合わせることで、友情と信頼関係が生まれ、技術の向上にも繋がりました。土日の部活があることで、より充実した学校生活を送れたと思います。顧問の先生の働きすぎや、部活への取り組みの温度差など、課題はありますが、部員の希望に応じた練習ができれば良いなと思いました。」
「自分は学生生活が部活中心というわけではなくちゃんと部活は真面目にやるが土日は帰宅部の友達とも遊びたいというような人間だったのでそういうところで他の人との部活に対する考え方の違いというものを感じました。」
総括として、土日に家にいてもやることがない・練習しないと上手くならないといった傾向のある部活ほど、土日の練習が重要であり、また、学校内外施設を利用する部活も平日では時間が限られたり、他の部活動と兼用するといった制約があるため、土日に行うといったケースも見られました。反対に、どこにいても道具さえあれば活動できる部活、主に文化系部活動では、土日にわざわざ学校に行く必要がない・あまり活動が活発でない傾向が見受けられました。
また、先生のやる気次第で部活の質が変わることも考えさせられました。
これにて、前期のサブゼミ活動報告は終了です。
次回は成人年齢についてです。
2018/6 サブゼミの記録 番外編
6月は、9月に行われた「新2年生向けゼミ説明会」の資料作成を行いました。
各課ごとに、特色あるスライドが作られ非常に完成度の高いものが出来ました。
さて、その成果はどれくらい影響したのか…。
実際の影響は測りきれませんが、貴重な経験が出来たのではないでしょうか。
2018/5/22 サブゼミの記録
みなさんこんにちは。
今回は、議題「志望者数を増やす」の総まとめになります。
話し合った内容と、大学入学センターで質問してきた内容を多面的に分析・統合していきました。
そして、その気になる中身を見ていきましょう。
総括
全体的に名古屋学院大学の志望者は東海地方の4県が特に多かった。志望者総数は12997人で志望者全体の約90%を占めている。
そのうち、名古屋学院大学がある愛知県は10796人である。東海地方の人は県外に出たいという思いが弱く、地元志向が強い傾向である。
また、そのほかの地域から来る人は強化指定クラブからのスポーツ推薦や親と離れて暮らしたいなどの理由があった。
前回の比較からも分かるように、愛知県は大学が多くその地域性が志望動機に大きく影響を与えてるのでは。と感じました。
つまり、志望者数を増やすためには大学の個性を広くアピールする必要があるのではないでしょうか。
これで、全3回に及ぶ討論は幕を下ろしました。
次回は、土日の部活動についてどう思うか。です。
2018/5/14 サブゼミの記録
みなさんこんにちは。
今回は、他大学と名古屋学院大学の良いところ、悪いところの意見を出し合い比べる。ということを行いました。
比較した学校は、南山大学、名城大学、愛知大学、愛知学院大学です。
比較的キャンパスの建物に関する意見が多く、次にサークル関係、通学方法と多種多様な意見が出ました。
名古屋学院大学と比べるときに、他校の方が多く出ていたのですが、客観的に見れたからなのでは。と思っています。
それぞれ特色があり、面白い方向性で話し合いが出来たと思います。
また、ゼミ生からは、このような感想が出ました。
「正直自分的には他大学の方が良いところがぽんぽんあがった気がします。名古屋学院大学もいいところはあるけれど、他の大学に比べていいところが少ない気がしました…。もっといいところを見つけていけるようにして大学生活を楽しみたいなと思いました!」
次回は総まとめを行います。志望者数を増やすために学校を知る。その結果は…
2018/5/9 サブゼミの記録
みなさんこんにちは!
5月に入りゼミにも慣れたところで、第1回サブゼミを開講しました。
初めてというところもあり、グダグダ進行になるかと思いきや、サブゼミリーダーの指揮のもと、スムーズに進行しました。
今回から扱う議題は、「大学の志望者数について」です。
そこで、議論を行う前にゼミ生(2018)が、どのような経緯で入学したかを話し合いました。
大半が資料で知り入学したという結果でした。つまり、パンフレットなどで知った、ということですね。
また、メディアによって志望動機や理由が変化することも分かりました。
そのあと、オススメな点、その反対、先輩、後輩、オープンキャンパスに来たかどうか、などを話し合いました。
次回のサブゼミでは、今回の結果を踏まえて学校のどこをアピールしたらいいかを考えていくために、他大学との差異を検証していこうと思います。
名古屋学院を、1年間生活した経験を活かした議論の展開に注目です。