2019年度3年サブゼミ記録


5月30日(木) 第3回サブゼミ

~日本の救急車の利用を有料化するべきか?~

内容

1.現時点での知識で賛成か反対か調査する
→これをもとに賛成と反対を混ぜた2つのグループを作る

2.意見交換
なぜ救急車の利用を有料化することに対して賛成にしたのか、また反対にしたのか、それぞれ意見交換しグループワークを行う(2グループ)
→発表

3.話し合いの内容を濃くするために、海外の救急車の利用が有料であること(民営化されている国もある)が多いことを示したり、日本の医師の80%が救急車の利用を有料化することに賛成していることや救命救急士の数の現状を伝えたり、
#7199の意味や使い方を説明し知識を伝える

4.最後にもう一度救急車の利用を有料化するべきかに対して賛成か反対かを再び調査する
→(最初に聞いた調査から変化しているか確認する)

5.全体のまとめ


2つのグループから出た意見

救急車の有料化に賛成の意見
・救急車の利用サービスに対しては国民が払う税金に加えて個人の救急車利用に対する負担によって賄われる必要がある
・高齢者などの本来とは違う救急車利用が多くなってきているため
・備品やガソリン代などに充てるため
・利用が高額になることから健康への意識づけに繋がる

救急車の有料化に反対の意見
・他人が救急車を呼んだ時、傷病者が救急車を利用しないと言った時に誰がお金を払うのか
・有料化になったとき、救急車を営利目的にしてしまう可能性がある
・もし、有料化になっていると若い人や知識がない人が利用する時に救急車を呼ぶかどうか判断に困ってしまう可能性がある

このような意見が出ました

感想

初めてサブゼミの運営をしてみて、司会進行や意見をまとめたりすることに難しさを感じましたが、ゼミ生が熱心に取り組んでくれたことで議論が円滑に進みました。
救急車の利用を有料化しても無料のままにしても互いにメリットとデメリットがあることがわかり、一人一人が日本の救急車に対する認識をもっと深めていかなければならないと思いました。
今回のサブゼミで、日本の救急車が現時点では国民の税金により無料で利用できることに感謝し、適切な救急車の利用を徹底していきたいと感じました。


次回は6月6日(木)に行います。


5月17日(木)第2回サブゼミ

 

~三重県ってどんなまち?三重県の魅力を上げるにはどうすれば良いか~

 

内容

1.(グループワーク)2つのグループに分かれ、三重県の市町村を知っている限り挙げる。

2.挙げた市町村でその市町には何があるのか考える。

3.三重県の魅力を上げるにはどうすれば良いか考える

4.最後に三重県にある観光スポットや食べ物について紹介。三重県をさらに知ってもらう。

 

 

感想

 感想として、2グループに分かれて考えてもらうという企画だったが、グループ内だけでなく、グループ同士での会話もあり、盛り上がっていたかなと思いました。

 今回は三重県のことを考えてもらうという企画でした。三重県に行ったことのない人や魅力を感じない人も中にはいると考え、盛り上がりに欠けるかもしれないと思いましたが、各グループでしっかり意見交換ができたのでこのテーマで良かったなと思いました。

 

次回は5月31日(木)に行います。

テーマは「救急車は有料化するべきか?」です。お楽しみに!


 

5月9日(木) 3年生になって最初のサブゼミを行いました!

 

~現代社会学部の入学希望者数を増やすためにはどうすれば良いか~

 

内容

1.現状を知る
パンフレット、HP、履修表、偏差値を知っていいところや改善点を見つける
2.情報を共有する

  自分たちは
・現代社会学部をどのように知ったのか
・なぜこの学部にしたのか
・今、現代社会学部に入学してよかったと思えるか
の3つの情報をみんなで共有して意見交換を行う
3.グループワーク
3つのグループに分けて「どうやったら現代社会学部の入学希望者を増やせるか」を考えて発表する

 

 


3グループから出てきた意見は・・・

 

①グループ

・そもそもの学費を下げる

・本学のテレビCMを愛知県内だけではなく、東海三県など放送範囲を広げる

・取得可能の資格を明確にする

・学部の強みであるフィールドワークを全面的に推す

・最寄駅から本学まで歩くのではなくレンタルサイクルを使って楽に行けるようにする

 

②グループ

・現代社会学部の就職実績を明確化して積極的に情報を公開する

・本学部生の出身高校をリストアップして、生徒や教員が実際に出向いてアプローチをかけて、現代社会学部について知ってもらう

・近隣の駅からシャトルバスを出す

・本学部の強みである教員の明るさと指導力をアピールする

 

③グループ

・就職実績を上げる

・インターンシップやプロジェクト演習など、学部の特色をアピールする

・・1年時に振り分けられる基礎セミナーを改善する

・新入生向けの説明会を職員や教員が行うのではなく、本学部生が行うことで、生徒同士の距離を近くする

・各学部の偏差値を明確化する

 

このような意見が集まりました。

感想

今回は初回ということで身近で考えやすい内容にしたからか関心を持って取り組んでくれました。現代社会学部は倍率も偏差値も年々上昇していることから需要の高い学部に変化しつつあります。その学部にいる私たちだから見つけられる視点や考えがあり、こうしてサブゼミでみんなと共有することができたことはとても意味があるのではないかと感じた回でした。 

また、今回のサブゼミには2年生が見学に来てくれました。ただ見ているだけではもったいないので、議論に参加してもらいました。最初は緊張した面持ちでしたが、徐々に慣れていき、自ら発言してくれるようになり笑顔も出てきて運営側としては安心しました。

今回のサブゼミで何かを学び、生かしてくれると嬉しいです。


次回は5月17日に行います。

サブゼミメンバーの出身地でもある「三重県」について掘り下げていく予定です。

お楽しみに(#^^#)